東京でも満開をむかえました

桜を眺めていると、
どんなに周りにたくさんの人がいようと、一対一になれる瞬間がある。
だから好き。

そして、決まっていつも
山田かまちの詩集を読んでいる時の気持ちを想い出す。
橋を向こう岸まで渡りたい
自分の足で歩き続けて
疲れて動かなくなっても
のどがからからになっても
明日が見えなくなっても
ぼくのところには真実がこないと思って
希望をなげだしてはそこで終わってしまう
じっと目をつぶれば見える
何かわからないものが
「橋」 山田かまち
東京タワーとサクラ。
桜は儚い。儚いから美しい。
押しつけは、どちらかというと苦手。
だって、それは優しさや感動とはイコールじゃないから。
さて、筆をはしらせましょ。橋を渡るために。
偽りのない、透きとおった世界。
あなたは、どんな気持ちでこの季節を迎えていますか・・・